Satsuma Future Commons は、鹿児島県薩摩川内(さつませんだい)市が目指す次世代まちづくり・サーキュラー(循環型)都市の新たな拠点です。リ・パブリックは、「未来の衣食住+インフラ」に関する九州大学大学院芸術工学研究院との共同研究や、市民発・サーキュラーイノベーションを生み出すラボ機能など、市民生活から企業・研究活動までを一体と捉え、自然と共存する新たな都市デザインの社会実装のディレクションを行なっています。

欧州を中心に、サーキュラーエコノミーは新たな経済モデルとしてだけでなく、都市デザインと深く連動しながら展開されています。その一方で、大都市圏に見られる消費に特化した先進的なサーキュラー政策は必ずしも、九州・鹿児島県のような生産者の多い地域に当てはまるものとは同一でないと考えています。

SFC では、生産地そしてアジアとしての特性を活かし、原材料からサプライチェーンまで、本質的に「循環する」ことを考えます。リサイクル率99%のクリエイティブリサイクル事業者・(株)ナカダイを筆頭に、ファッション、食、建築、教育の第一線で活躍するデザイナーとチームを組み、構想と実践を進めてきました。2023年のSFCオープンに向けて、サーキュラーデザインの研究と実践を国内外の研究者、デザイナーと議論するカンファレンスや、ワークショップ、教育プログラムを展開し、準備を進めています。

CREDIT

  • 主催
    薩摩川内市
  • ディレクション
    リ・パブリック
  • 開発メンバー
    中台 澄之(株ナカダイ / モノファクトリー 代表取締役)
    大橋 一隆(株OPEN A / 東京R不動産 ディレクター)
    大山 貴子(株 fog 代表取締役)
    川崎 和也(Synflux 主宰/早稲田大学非常勤講師)
    稲村 徳州(九州大学芸術工学研究院 助教)