Road To Shineは広島県企業とインドのエンジニアがパートナーを組み、DXやグローバルの視点を取り入れながら新たな事業構想を目指すイノベーションプログラムです。2020年に広島県がインド有数のイノベーション拠点 T-Hubと日本初のパートナーシップを締結したことをきっかけに始まったR2Sは、繋がり、互いに学び合うことで、枠にとらわれない新たなイノベーションの創出を目指しています。リ・パブリックはプロジェクトの企画・運営として本プログラムを推進しました。

インドは各国の名だたるグローバルカンパニーに優れたエンジニアとリーダーを数多く輩出する国として知られ、国内からも毎年数多くのユニコーン企業を生み出す存在として注目が高まっています。コロナパンデミックや急速なデジタル化など、多くの企業の企業にとって変化の時期にこそ、既存の業界やネットワークを超え、新たなパートナーとアイディアをつくり、試作するイノベーションのあり方をR2Sは目指しました。

プログラムは全3部構成。広島企業が未来の兆しやテクノロジーの可能性を学び、ビジョンを構想するフェーズ１、共創パートナーの選考を兼ねて、インド人エンジニアが人間中心のイノベーションを学ぶフェーズ２、選抜されたインドエンジニアと広島企業によるアイディア共創とプロトタイプセッションのフェーズ3から構成されます。

酪農や製造、メディア、インフラ管理、人材派遣に至るまで、広島とインドを繋ぐR2Sを通じて多くのプロジェクトが生まれました。今後も広島とインドをつないで生まれるイノベーションにご期待ください。