RE:STORE(レストア)は、自然と人間の豊かな関係を学び、日々探求できるような場となるよう、2022年に設置された「市民発サーキュラーイノベーション・ラボ」です。地域資源と土地の魅力を読み解き、そこに当たり前にあるものの価値を再発見・再提起する場となります。ラボを構える鹿児島県薩摩川内市を中心に、行政区分を越えて、ボーダレスに資源と人とアイデアを繋いでいます。
リ・パブリックは、2019年-2022年の間、薩摩川内市の循環経済産業都市構想「Satsuma Future Commons(薩摩フューチャーコモンズ)」の構想および拠点開発に伴走してきました。RE:STOREはリ・パブリックの自社事業として、「サーキュラー」をはじめとする言葉だけが先行する状況への危惧と、足元となる「その土地・そのまちらしさ」に着目し、市民との情報共有やボトムアップな探索の拠点となることを目指して立ち上げました。
商店街に並ぶ精米店だった空き家をリノベーションし、施設内にはものづくりのための工具やワークショップのためのスクリーンや資材があります。また、国内外から講師やゲストをお呼びし、展示やワークショップもこれまで多数開催しています。リ・パブリックが問題意識を共有する市民、研究教育機関、企業の方達とローカルに拠点を置きながら考え、実践することを目指しています。
場所| RE:STORE (薩摩川内市東向田町7–25高味ビル1F)
時間| 不定期オープン (ご興味のある方はぜひご連絡ください!)
CREDIT
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SOTO-CUL
薩摩川内市民の方々