【申込み締め切りまであと21日!】Re:boundの重要キーワード「バウンダリーオブジェクト」とは何か?


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開催まで早くも一ヶ月を切りました!お申し込みの締め切りもあと21日となりました。チケットの数には限りが有りますので、お早めにどうぞ!(お申し込みは記事下部よりお願い致します)

さて、今回のRe:bound開催の背景には、昨年リパブリックで行ったバウンダリーオブジェクト研究会があります。
そもそも、バウンダリーオブジェクトとは、何なのでしょうか?改めて振り返ってみましょう。

皆さんは、「まちの保育園」をご存知でしょうか?
とても高い評価を受けているベーカリー兼カフェが併設されている、何とも珍しい保育園です。 パンを求め、地元の人、保育園に子どもを預ける親たち、多くの人々が日々ベーカリーにやってきます。子どもたちが遊ぶ声が聞こえ、ギャラリーで子どもたちが作った絵を見て、間接的に子どもたちの存在を感じることが出来るようになっています。
近年、保育園は、セキュリティの問題などから非常に閉じた空間になっています。また、保育園建設反対運動などが起きることもあり、周囲の地域がその存在を受け入れられないという状況が起きてしまっています。 しかし、このまちの保育園では、「とてもおいしいパン」という非常にシンプルな装置が、保育園と、地域コミュニティや親たちといった周囲のコミュニティとのバウンダリーを書き換えているのです。

バウンダリーオブジェクト研究会は、「異なるコミュニティ同士のバウンダリーを書き換えるオブジェクトをデザインする」ことを目的とした自主研究会です。障がい者福 祉雇用施設「たんぽぽの家」と共同で開催しました。約半年間にわたり、デザイン、医療、コミュニティデザイン、教育等様々な分野から参加者を募りました。

毎回の研究会では、担当を決めて参加者がバウンダリーオブジェクトの事例を集めて発表しました。その後、事例をベースにしたディスカッションを元に、オブジェクトの文法を作りました。さらに、たんぽぽの家でフィールドワークを行い、課題を解決する具体的なアイデアや手法を考えました。

この研究会で出てきた事例を少しご紹介します。

事例#1「かわいい」で生まれるコミュニケーション レンタルヤギ

東京都町田市にある団地で行われた、ヤギを放し飼いにする UR 都市機構による社会実 験。元々除草効果と草の処理に伴うコストの 削減を狙って行われたが、地域住民、特に高 齢者や子どもたちにヤギそのものが人気となり、ヤギを介した交流が見られるようになった。「ヤギ」が持つ本能に訴えかけるかわいらしさや親しみやすさが、団地内の地域コミュニティが関わるきっかけをもたらしている。
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事例#2 多様な主体が未来を考える場を創出  BMW グッゲンハイムラボ

BMW とグッゲンハイム財団の共同企画による、6年で世界9都市を巡る、都市生活をテーマとした移動式のラボ。各都市が抱える様々な課題について意見交換の場を提供する無料のプログラムを実験的に展開した。BMWが主催しているが、自動車にフォーカスするのではなく、広く都市生活をテーマにし、人々を集めて未来予測を行った。結果は100のトレンドにまとめられている。
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こうした事例研究やたんぽぽの家における、アイデア発想の合宿を通じて、私たちはこのバウンダリーオブジェクトのデザインから、2つのデザインのあり方を見つけました。

研究会を通じて見つかったデザインとは一体どんなものなのか?次回のブログでお届けします!

お申込みはこちらからどうぞ。

Peatix :http://peatix.com/event/46838/authorize/   

公式ホームページ:http://rebound.re-public.jp

Facebookイベントページ:https://www.facebook.com/events/739180202805600/

yagi のコピー
団地内の地域コミュニティのバウンダリーオブジェクトとなった「レンタルヤギ」(写真出典:町田経済新聞 http://machida.keizai.biz/headline/1493/(2013年9月26日)

GuggenheimLab_2
世界6都市で行われたグッゲンハイムデザインラボの様子
(写真出典:「Bowery Boogie」http://www.boweryboogie.com/2011/10/bmw- guggenheim-lab-out-discussions-on-next-steps-for- vacant-lot/

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